2011/03/23

無題

今月は ブログを自粛しようと思ってましたが、
身近な人が 東日本の災害に動いてる姿を見て 
 今回だけ お許しください。

17日に有る人と 食事をする為 車で迎えに行き 家の前で待っている間、
テレビをつけると 震災の映像が流れ 
私は 見ているにも辛くなり 「何かをしなければ」と月並みな事を まじめに考えていました。

すると その人が現れ テレビを見るとすぐ
「震災か? 受け入れ先とも連絡とって、もうトラックで運んだぞ! 毛布1200枚と *水を 知人の森林組合に話したら いくらでも汲んでやると言うから 11トントラック一杯貰って、 食物は 水の要らない *八百津せんべい、せんべい組合に話したら お代は?と言うから でっかい箱で200箱買った そしたら100箱くれた。」
 *郡上の美味しい水で 全国的な人気。
 *岐阜県八百津町で古くから親しまれていて 小麦粉と卵と砂糖で栄養満点。
震災から 1週間も経ってないのに もう運んだ???

その人とは 私が幼いころからの先輩で、 去年7月の岐阜県南部集中豪雨で 大型トラック23台流された運送会社の社長 その人です。(テレビでも頻繁に放送された トラックが重なり合った映像を 覚えている方も多いはず)

「トラック流された時 みんなからお見舞いを貰った、 今返さんでいつ返す? 市でも 青年会議所でも、送る物は 全部運んだる、金は要らん、まだまだやるぞ。」
もちろん PRする気配ゼロ・・・・なんたる男気、

食事中 市から知り合いの担当者を通じて 依頼がたびたび有るが 快諾。
最後の言葉は 「あの時 行政からは何もして貰ってないけど 俺は運ばせてもらうわ はっはっは。」 
良い人に なろうとしない処が またいい。
自ら体験した人のする事は 私とは重みが違う。

阪神大震災の時は 若さにまかせ 現地に行きましたが、
いまは 足手まといかも知れません。
私自身は 何も出来ませんので 義援金箱を店に置いたり 個人で義援金箱に入れさせて貰います。
なにか 私にも出来る事が有れば良いのですが。

2011/03/02

長男が卒業式。

昨日 長男が高校を卒業しました。
置きっぱなしのカバンを見ると 何となく実感が湧きません。
本人は 今日から自動車学校に行きました。

娘の卒業式は 出席して いろんな思い出が巡り、思い切り感傷に浸っていましたが、

息子の場合 自宅から送り出しました。
 過去よりも これからしっかりやれよ、と思うばかりです。

 「まず カバンを片付けろ。」