2010/01/30

民宿で蟹を食べる。

大学時代の友人と 毎年どこかに行きますが、
メンバーの中に 元旅行代理店がいるため 行先はおまかせです。

今回は蟹を求め 加賀の橋立漁港にある 築170年という
なんともマニアックな民宿となりました。

お気付きだとは思いますが 蟹といえば「越前ガニ」 が浮かびますが、加賀の蟹も 越前ガニと漁場が 一部かぶっているらしく 帰る漁港が違うだけで 「加能ガニ」と言って(加賀と能登の意) 五年前から立ち上げた立派なブランドだそうです。

                   北海道の蟹に「タラバガニ」がいますが 魚の「たら」が居る所でとれる為らしい、
たらふく食べるの意味は 「たら」のでかい口で あり得ない程 魚を食べて、物凄くお腹が大きくなる為で その位 豊かな魚場で 蟹が獲れるのですが、
温暖化の影響なのか この辺りの蟹の漁獲量が ここ十年で 五分の一程に減っているそうで、
十年もすれば このあたりの蟹も もう獲れなくなるのでは?と おかみさんは嘆いていました。
民宿とは 襖一枚で仕切られ 欄間の部分はスケスケ、
声を潜めても ご迷惑をおかけました状態、
トイレに行くたび ギーコギーコとやかましく、
お風呂が 我が家のように小さく 車で五分の銭湯まで行き、
私たちのような客層が 想定外なのか お酒が無くなってしまう、
という ささやかな不便を 情緒と思いこむのと 引き換えに、
いろんな お話が聞けて 為になるお宿です。